RAYXANVERのストラップホルダー、半月でちぎれた付属品から乗り換えた感想

スマホ

スマホをポケットから出し入れするのが面倒になってきて、エレコムのスマホショルダー(P-STSDH1CC08BK)を買いました。ストラップ部分がそのままUSB Type-Cの充電ケーブルになる、2in1の製品です。ところが、付属していたストラップホールシート(本体とケースの間に挟んで使うパーツ)が、半月でちぎれました。

肩から下げているものが落ちるのは困ります。「ちぎれないもの」を条件に探して行き着いたのが、RAYXANVERのステンレス製ストラップホルダーでした。

先に結論から書きます

一度ストラップがちぎれた経験がある人、とくにショルダーストラップ本体は気に入っていてホルダーだけ替えたい人には、試す価値があると思います。逆に、iFaceのケースを使っている人と、100円ショップのもので間に合っている人は、買い替えなくていいはずです。

ただし、筆者はまだ1週間しか使っていません。肝心の「本当にちぎれないのか」には、この記事では答えられません。

この記事の前提(使用期間・環境)

  • 使用期間:2026年9月に購入。この記事を書いている時点で約1週間
  • 使用機種:iPhone 16。ケースはESRのものを使用
  • 使い方:外出するときはストラップを付けて肩から下げ、家の中では外してホルダーだけの状態にする
  • 充電方法:ケーブルとワイヤレス(Qi)を併用。ケーブルは毎日抜き差しする

「1週間使った時点での感想」として読んでもらうのが正確です。

ちぎれた側と、買い替えた側のスペックを並べてみる

エレコムの公式サイトで、付属していたシートの仕様を確認しました。並べるとこうなります。

項目エレコム付属のシートRAYXANVER
厚さ0.6mm0.17mm
材質PVC・亜鉛合金SPステンレス
耐荷重約2.5kg最大15kg(公称)
タイプ1口タイプ1口タイプ

エレコム側は対応機器を250g以下としています。iPhone 16は170gなので、定格の範囲内で使っていたことになります。それでも半月で切れました。

ここから言えるのは、ちぎれるかどうかを決めるのは静的な耐荷重の数字だけではない、ということです。実際に効いてくるのは、毎日引っぱられて曲がる部分が繰り返しの負荷に耐えられるかどうか。170gしか吊っていないのに切れたのは、たぶんそこです。個体差の可能性もあるので、エレコムのシートが全部弱いという話ではありません。

なお、リングが1つの「1口タイプ」と、2点で吊る「2口タイプ」があります。2点吊りは歩いてもスマホが回転しにくい代わりに、パーツが大きくなります。筆者が買ったのは1口タイプでした。リングと台座の間に円筒形のジョイントが入っていて、360度回ります。肩から下げてストラップがねじれても、ここで戻ります。

スペックを整理しておく

項目内容
商品名RAYXANVER スマホ ストラップホルダー(2026新型Ver)
厚さ0.17mm
素材SPステンレス
最大荷重15kg
対応機種全機種対応(※iFaceのケースは非対応)
付属品キズ防止シール
保証期間永久保証(1ID購入につき1度限りの交換)
カラーネオブラック(筆者が購入)、チタンシルバーなど
購入価格1,000円ほど

※価格・カラー展開・仕様は変更される場合があります。購入前に商品ページで最新情報をご確認ください。

数字だけだと比較しづらいので補足します。同じジャンルの製品を並べてみると、LICOMやLamicallが0.2mm、Heptourが0.3mm、EMARINOが0.4mm。TPU素材だと0.6mmという製品もあります。耐荷重は10kgが主流です。0.17mm・15kgという数字は、スペック表の上では上位の部類ということになります。

ひとつ注意点があります。これはホルダー単体の商品で、ストラップは付属しません。肩から下げる紐を持っていない人は、別に用意する必要があります。筆者はエレコムのショルダーストラップをそのまま使い続けています。切れたのは付属のシートのほうで、ストラップ本体は今も現役です。

15kgという数字は、少し疑っています

厚さ0.17mmの金属板で15kgを吊れる。5kgの米袋を3つぶら下げても切れない計算になるわけで、実物を手に取ると感覚が追いつきません。実際に吊るして試したわけではないので、この記事ではカタログ値として扱います。

もっとも、前の項目に書いたとおり、実際に吊るすのは170gです。公称値が大きく割り引かれていたとしても、実用の範囲では余裕があるはずです。

サクラチェッカーでも確認しました

こういう数字が並ぶ商品は、レビューの信憑性のほうも気になります。購入前にサクラチェッカーにかけたところ、判定は「合格」でした。スコアは4.39/5で、Amazonの表示スコアと同等という評価です。

ただし評価件数は22件と、多くはありません。母数が少ない点は差し引いて見ています。

このジャンル自体、サクラチェッカーが注意を促しているカテゴリでもあります。ストラップ関連のカテゴリでは、サクラ製品が全体の25〜31%を占め、しかも通常製品より2〜3割安く設定される傾向があるそうです。安さに釣られやすいジャンルだ、ということです。

1,000円を出すまでに迷ったこと

迷ったのは値段です。

ショルダーストラップを買ったばかりで、その付属品が壊れたから追加で払う、という状況でした。予定外の出費という点も、迷いを長くしました。

小さなパーツひとつに1,000円。筆者の金銭感覚だと高い部類で、ダイソーに行けば似たようなものは売っています。「まずそっちで試せばいいのでは」という気持ちは最後まで残っていました。

決め手は、半月でちぎれた経験です。安いものを買って半月ごとに交換を繰り返すくらいなら、最初から丈夫なものを1つ買ったほうが結果的に安い。そう考えました。

もうひとつが保証です。この商品には期間の定めのない保証が付いていて、ちぎれたり壊れたりした場合に修理・交換の対応をしてもらえます。ただし1ID購入につき1度限りで、何度でも交換してもらえるわけではありません。

価格の目安として、iFace公式のストラップホルダーは1,980円(税込)します。100円ショップから2,000円近くまで、この小さなパーツの価格帯は思ったより広く、1,000円は真ん中あたりです。

使ってみて、予想と違ったこと3つ

1. 想像していたよりずっと薄い

0.17mmという数字は、見ただけではよく分かりませんでした。挟んでみると、ケースが浮いている感じがしません。ストラップを外してホルダーだけの状態にしても、付けていることをほとんど意識しません。

パーツ自体が小さいので、本体の下端に黒い金具が出ていても目立ちません。外出のときだけストラップを付けたい人には、ここが効いてきます。付けっぱなしでも邪魔にならないので、使うときだけストラップを装着する、という運用ができます。

2. ステンレスなのに、傷の心配がいらなかった

買う前にいちばん気にしていたのがここでした。金属の板をiPhoneの背面に直接挟むわけで、擦れて傷がつくのではないかと。

これはiPhone側に貼るキズ防止シールが同梱されていて、解決しました。貼ってから挟む構造なので、金属が本体に直接当たりません。同じ心配をしている人は多いと思うので、書いておきます。

3. 充電が引っかからない

リングが出てくるのは本体の下端で、充電ポートそのものではなく、その横のスリットからです。ケーブルを挿すときに干渉するのではと思っていましたが、毎日抜き差ししていて引っかかる場面はありません。ワイヤレス充電も併用していますが、こちらも今のところ問題は出ていません。

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こういう人は買わないほうがいい

iFaceのケースを使っている人

商品名に「iFace不対応」と明記されています。iFace側も、他社製のストラップホルダーは自社ケースで使えない場合があること、ケースの劣化を早める場合があることを公式に案内していて、公式品を推奨しています。iFaceユーザーは公式のものを選んだほうが無難です。

とにかく安く済ませたい人

筆者が最後まで迷った点でもあります。100円ショップにも似た用途のものはありますし、それで足りている人がわざわざ10倍出す理由はありません。一度ちぎれて懲りたかどうかで、この1,000円の意味は変わります。

判断材料をひとつ挙げるなら、ちぎれて困るのは1,000円の損ではなく、落ちたスマホのほうです。そこをどう見積もるかだと思います。

長期の耐久実績を知ってから買いたい人

繰り返しになりますが、使用期間はまだ1週間です。「1年使ってもちぎれなかった」という話が聞きたい人には、この記事は役に立ちません。半年後に追記します。

買うと決めた人へ。届いたらまずやること

到着したら、いきなり挟まずに、キズ防止シールをiPhone本体側に貼るところから始めてください。ホルダーが当たる位置に貼るものなので、これを飛ばすと避けられたはずの擦れが起きます。

次に、ケースを外してホルダーを挟み、ケースを戻します。このとき、リングを充電ポートの左右どちらのスリットから出すか決めておくと、あとで付け直す手間が減ります。筆者は位置を決めずに挟んで、一度やり直しました。利き手や、肩から下げたときにスマホがどちらを向くかで、しっくりくる側が変わります。

最後に、ストラップを肩から下げて、体の前でスマホがどの高さにくるかを確認します。違和感があれば、ストラップ側の長さを調整するタイミングです。ホルダーの長さは変えられないので、調整はストラップ側になります。

付属のカスタマーカードは捨てないでください。保証の連絡先が書かれています。1ID購入につき1度限りの交換なので、注文履歴も残しておいたほうが安心です。

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この記事は実際の購入・使用経験をもとに作成しています。価格や仕様は変更される場合があるため、購入前に最新情報をご確認ください。

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